タイ企業との仲介役として、面談の設定や契約書の作成代行や法務に関するアドバイスを提供
タイへの進出を希望する、日本の高齢者介護事業社の現地企業との合弁企業の設立を支援しました。
同社では当初、２年以上をかけ、自社でタイの市場の調査や商談アレンジをされていましたが、成果を上げるには至りませんでした。
そんな中、弊社に支援のご依頼を頂き、タイ市場のニーズ分析から始まり、相手企業の選定や商談設定、最終的な合弁会社の設立に至るまで一貫したサポートをご提供しました。
企業様の希望を深く理解し、現地企業との仲介をすることでこの問題を解消いたしました。結果として、同社に関心を持つタイの大規模病院と、合弁企業を設立することになりました。
私たちが案件を進めるうえで大事にしているのは、現地語によるコミュニケーションです。タイでは、進出の第一歩となる市場調査の段階から、日本語や英語だけでは提携候補企業を選定するのに十分な情報を取得するのは困難であり、企業様単独での実施をする際の大きな障壁となります。
また、商談を行うことができたとしても、ビジネスに精通していない通訳を介した企業間のコミュニケーションだけでは、双方の意図が伝わりきらずに理解の相違が発生しがちです。これにより、進出全体のプロセスに影響を与えてしまうリスクも高くなります。
こうしたリスクを回避するために、私たちは現地の仲介役として企業様の事業内容を深く理解することで、ニーズに合った現地企業をご紹介いたします。また、商談を進める際も、お客様の円滑な事業の成功に向け、国毎の商習慣に沿った柔軟な一貫サポートをご提供いたします。
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